入れ歯
入れ歯は歯が抜けたときの味方
歯が抜けてしまった場合に使うものといったら入れ歯。気軽に取り外して使えることから多くの方に選ばれています。1~14本の歯の欠損を補う「部分入れ歯」と、すべての歯の欠損を補う「総入れ歯」があり、また保険が適応されるタイプ(保険診療)と適応されないタイプ(自費診療)に分けられます。
保険診療の入れ歯(レジン床義歯)
- 部分入れ歯
素材やデザインに制限があるため、使いやすさや見た目はあまりよくありません。歯ぐきにあたる"床"部分にはプラスチックが使われ、入れ歯を支えるバネには金属が使われています。保険診療なので費用が安く済みます。
- 総入れ歯
使える素材は部分入れ歯と変わらず、すべてがプラスチックでできています。分厚くなるため違和感や異物感が大きく、また長く使えば壊れたり割れたりすることがあります。
自費診療の入れ歯
- 金属床義歯
歯ぐきにあたる"床"の部分が金属(コバルトクロム合金やチタンなど)でできており、プラスチックよりも薄く作製できます。違和感が少なく食べものの熱を伝えやすいため、自費診療の中ではもっとも多くの方に選ばれています。
200,000円(税抜)~
- ノンクラスプデンチャー(スマイルデンチャー)
入れ歯を支える金属のバネを使わないタイプで、半透明な素材を使っています。目立ちにくく、金属アレルギーの心配もありません。
200,000円(税抜)~
- マグネット式義歯
残った歯と入れ歯に強力な磁石を貼り付けて、強い磁力で入れ歯を固定するタイプです。バネを使わないため自然な見た目になります。
150,000円+20,000円(税抜)×マグネット数