禁煙への道

「どうして、歯科医院のホームページに禁煙についてのページがあるんだろう?」と思っていませんか? 肺ガンなどの臓器疾患はよくしられていますが、実は、歯科医院とタバコは切っても切れない縁があるのです。

タバコに含まれるニコチンによって血液循環が悪くなり、歯周病になりやすく治りにくくなる、歯肉の黒ずみが起こりやすくなる、インプラント治療の成功率が低下する、副流煙によって子どものむし歯リスクが2倍になる……といった明らかな影響が指摘されています。

歯科疾患とタバコの関係が明らかになるにつれ、禁煙をはじめる歯科医師もどんどん増えています。それだけ、タバコはお口に悪影響をおよぼすのです。

タバコを吸うと見た目が老けてみられる

タバコが悪影響をおよぼすのは、お口の中や臓器だけではありません。次の写真を見てください。

同じ年齢なのにこんなに顔が違うなんてビックリですね。実は、左側の方が喫煙者です。タバコによって体内のビタミンCが破壊されてしまうことで、ここまで大きな違いが出てしまいます。

肌の弾力を保つコラーゲンは、ビタミンCによって生成・保持されていますが、タバコを1箱分吸うと、レモン24個分ものビタミンCが破壊されてしまい、これにともなってコラーゲンも大幅に減ってしまうのです。

しわやたるみなどの他にも、ビタミンCの破壊によって吹き出物や目の下のクマなどができてしまいます。タバコによってビタミンCが破壊されることで、実年齢よりも老けてみられる、不健康な顔立ちになってしまうのです。

女性でも男性でも、できれは若々しく見られたいと思うはず。 そのためには、タバコを吸わないことがとても重要です。

「タバコをやめたら太る」は本当?

「タバコをやめたら太る」と思い、禁煙をためらう方がいます。タバコをやめることでそのまま太るというわけではなく、今までよりもご飯がおいしく感じられ、食欲が増し、自然と食事量が増えてしまうことが原因です。これは身体が正常に戻りつつある証拠です。

タバコを吸っている間は、味覚が鈍くなり、胃をはじめとする体調が悪くなり、栄養の吸収が減り、体重が減ります。タバコを吸うことで痩せるというよりは、やつれるといったほうが正しいでしょう。

タバコをやめても、暴飲暴食を避けて適度な運動をすれば、決して太るわけではありません。取り戻せた正常で健康的な体を大切にしましょう。

あおば歯科では、禁煙のお手伝いもしています。 私たちと一緒にがんばりましょう!

「タバコをやめたら太る」は本当?